<店長のつぶやき_VOL130> 06.04.26


先日、寄せていただいた、某居酒屋さんで、
とてもうれしいことがありました。
いくつかのおつまみと一緒に、熱燗をオーダーした時、
熱燗の器にとても驚きました。
なんと、昔ながらの酒造りに欠かせない、暖気樽(だきだる)の
ミニチュアの形をした、木製徳利だったのです。
「暖気樽」 … 日本酒の醸造工程の中で、麹による糖化を活発に
させるために酒母の温度をあげることを暖気入(だきいれ)といい、
そのために湯を詰めて酒母に入れる樽を暖気樽といいます。
もちろん、このお店は、店長のお気に入りになりました。