<店長のつぶやき_VOL179> 09.06.19


■00014−2 店長やすしのつぶやき_VOL179

先日の、日本酒の講習会(縁創研−10)は、メスシリンダーと
浮標および温度計で日本酒度を計り、また、
薬品を使い酸度を量るなど、学生時代の化学の実験的な要素もあり、
一歩踏み込んで日本酒の理解を深めていただくことが出来たと思います。

日本酒度は15度に温度調節した日本酒をメスシリンダーに入れ、
浮標を浮かべ目盛りを読み、(−)なら甘口、(+)辛口。

酸度は小型のフラスコに日本酒を入れ、専用液の注入で
淡い赤色になるので、アルカリで中和させ色が透明に近い
薄緑になったところの目盛(1.2)という具合。

使用した日本酒は、愛知県平野部で栽培されている
酒造好適米・若水から醸される原田酒造のおすすめ4種類。

うれしいことに、お酒が飲めない方にも、とても好評でしたので、
当店としても良い形で、日本酒に興味を持っていただけたと思います。

この場を借りて、講師をしていただいた、原田酒造の専務
(ブランド名・生道井)の原田直季さんと会場を提供してくださった、
中部経済新聞記者・三ッ口洋一さん(縁創研の主催者)
にお礼申し上げます。

原田酒造 http://www.ikujii.co.jp/

中部経済新聞社 http://www.chukei-news.co.jp/