1、シャンパーニュ・マリー・ワイス・ブリュット

1930年創業の家族経営のシャンパンハウスです。モンターニュ・ド・ランス地区リュード村と
マイィ村の自社畑でピノ・ノワールとピノ・ムニエを栽培しています。
シャルドネは、20年以上付き合いのある信頼おける契約農家から手摘みされたものを
厳選して購入しています。

このマリー・ワイスは、70%が2007年ヴィンテージの1級畑と特級畑のブレンドです。
ブドウ品種はシャルドネ43% ピノ・ムニエ30% ピノ・ノワール27%を
アッサンブラージュしています。
シャンパーニュらしい引き締まった酸が特徴的!残糖分の少ないキリッとした辛口。


2、ロベルト・ホタ・ムール エスペシアル・トラディシオ ブリュット・ナチュレ

、「世界の料理を変えた」とまで言われる天才シェフ『フェラン・アドリア氏』率いる
スペインのレストラン『elBulli エル・ブジ』、そんな世界有数の高級レストランで
愛飲されているスパークが、この[ロベルト・ホタ・ムール]の『カヴァ』なんです。

造り手が目指す「中身の品質は勿論、見た目の美しさも追求する」という姿勢が、
『エル・ブジ』が作り出す見た目も楽しませる創造性豊かな料理と
見事に一致したのでしょう。


3、カ・デ・マンドルリ・スプマンテ・ブリュット・ロザート


紀元前・古代ローマ帝国時代、カエサルがクレオ・パトラに贈ったといわれている
ブドウ品種をルーツに持つ辛口ロゼ・スパークリング。桜の花びらを思わせる淡い緋色。
繊細な泡立ちとともにバラやイチゴを感じさせる華やかなアロマが広がります。
イタリアのスパークリングワイン。


4、ブルゴーニュ ロゼ

ドメーヌ・ドルーアン・ラローズは、ジュヴレ・シャンベルタン村にを中心に
約12ヘクタール畑を所有する格式あるドメーヌです。
ロゼワインと言えばフレッシュでスッキリとした味わいをイメージされると思いますが、
このワインは一味も二味も違います。色も赤ワインのような濃さでチェリーや
ラズベリーなどの森の果実の香りが開けたてから溢れんばかりに拡がり、
その香りの負けじとばかりに凝縮感のある果実味とメリハリのある酸が
ボリューム感のある味わいを造り出しているんです。


5、ヴェルトハイマー タウバークリンゲ ケルナー KAB ハルプトロッケン (白)

フランケンに程近い、北バーデン地方マイン川とその支流タウバー川の合流地点に
位置するヴェルトハイム村にある、歴史あるワイン醸造所。
畑名のタウバークリングは、タウバー川の刃を意味します。
今でも、ヴェルトハイム村では、ワインとハサミが名産となっています。


6、プイイ・フィメ レ・ボードリエール  (白)

香りは若干抑えられており、最初は味わいも引き締まっているが、次第にレモンライムや
スグリの興味深いアロマと風味が開いていく。とても切れが良いクリーンでピュアなスタイルで、
かなりのミネラル感を持つ。柑橘類を感じさせる長いフィニッシュ。

7、マコン・プリッセ・アン・シャイユー  (白)

ドメーヌ・ティヴェールは、18世紀初頭から続くフュイッセ村の栽培農家でしたが、
1991年から元詰めを始めました。家族経営の小さなドメーヌですが、
2001年にブルゴーニュ最優秀若手醸造家として“トロフェ・ジューヌ・タラン”
(最優秀新人賞です)を獲得し一躍脚光を浴びました。
フランスの最も権威のあるワイン評価誌“ギィド・アシェット”でも
三ツ星を獲得し、高い評価を受けています。
マコンヴィラージュは白ワインの格付けですが、飲むならプリッセなどの村名
のついたワインが一般に品質が高くおいしいです。このティヴェールのマコンは
その好例と言えますね。ブルゴーニュのシャルドネのコクのある造りが
感じられるおいしいワインです。マコンは小さな所のほうがおいしいですよね。


8、パラシオ・デ・ヴァルデインファンテ (赤)

ワインの等級はヴィノ・ドラ・テイエッラ・デ・バロス、すなわちグラン・リゼルヴァ級です。
明るい色調が特徴の非常にまろやかなでふっくらとしたタイプです。

9、Ch.デギュイユ (赤)

このシャトーの歴史は12世紀までさかのぼり、『 デギーユ=針 』という名の意味の通り、
切り立った岩場の高台に位置し、粘土石灰質の土壌で水はけがよく、
南に面しているために、充分な日照量が得られる、恵まれた土地。

1990年より、このシャトーを所有するのは、「ラ・モンドット」、
「カノン・ラ・ガフリエール」、「クロ・ド・ロラトワール」、「ベイロー」を所有するネッベール伯爵。

シャトー・ラモンドットのオーナーが、コート・ド・カスティヨンで手がける極上の1本です。
イギリスの最も権威のあるワイン誌の 「デキャンター」が最高評価をしました。

 
10、ロマネ・コンティを産み出すヴォーヌ・ロマネ村から 2007 ヴォーヌ・ロマネ


あの「ミッシェル・グロ」の弟としても知られる「ベルナール・グロ氏」が率いるドメーヌ
(ワイナリー)です。
その彼が、ピノ・ノワール種の個性を最大限に引き出すと評されるヴォーヌ・ロマネ村に
おいて造り上げた銘酒、これがこちらです。
2007年は、4月に例外的な暑さとなり、葡萄の生育サイクルが非常に早く進んだことが
特徴としてあげられます。
でも、夏は比較的涼しい気候だったため、フレッシュなアロマが残り、葡萄の個性が
よく表れているヴィンテージです。
結果として2007年産は、芳香が高く、バランスが良くとれていて、抜栓直後から
楽しめるワインでありながら、長熟の潜在力をも持ち合わせているんです。