初夢桜(はつゆめざくら)
天埜酒造半田市亀崎町

創業 嘉永元年(1848年)
杜氏 南部杜氏
由来 創業は何事も種を蒔くのが第一歩という堅実な考え方により、「種蒔」という銘柄であった。戦後間もない昭和21年に、復興に励んでいるみなさんに親しまれるようにとの祈りを込めて、新生日本にふさわしい銘柄をと今日の「初夢桜」に変えた。
石高 七百石
仕込水 亀崎の丘陵地の伏流水(自家井水)
水質 やや硬水
入賞 名古屋国税局新酒鑑評会
S54〜H10多数
金賞 全国新酒鑑評会 S59・62 H6・10
消費先 レギュラー酒は地元が主
吟醸酒はほとんど県外

 半田市を中心とした酒造業が最も繁栄したのは、江戸時代であり幕府が奨励していた。江戸へ運ばれた知多の酒は「中国酒」と呼ばれていた。

 天埜酒造では付加価値のある酒造り、個々の消費者を意識した商品造りをの方針を打ち出し、本物志向の強い日本酒ファンや、吟醸酒を受け入れやすい女性をターゲットにした酒造りを目指している。

 全商品を特定名称酒に絞り込み、平均精米歩合も60%を切るまでの内容に至っている。

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