小弓鶴(こゆみつる)
小弓鶴酒造犬山市大字羽黒

創業 嘉永元年(1848年)
杜氏 越後杜氏
由来 羽黒地区が創業当時は小弓の庄と呼ばれていたことより命名。
石高 二千二百石
仕込水 木曽川の伏流水(自家井水)
水質 軟水
入賞 名古屋国税局新酒鑑評会
出品せず
金賞 全国新酒鑑評会 出品せず
消費先 地元主体

 「竹薮の多い所は水が良い」と言われる環境にあり、良質で豊富な仕込み水を得ている。

 蔵元のめざす酒質の方針は「濃醇にして軽快」である。「濃醇さ」は麹蓋を用いた製麹および山廃仕込みによる伝統的な製法で、「軽快さ」は質のよい酒造好適米を用いて精米率を高くしてのどごしの良さを生み出すことによって実現させている。

 麹作りにおいても手間の掛かる麹蓋法を用いている。あえて、山廃造りの味を守り続けることだけを選択している。

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