千瓢（せんぴょう）

千瓢（せんぴょう）
水谷酒造海部郡佐織町


創業		江戸時代末期

杜氏		越後杜氏

由来		尾張の武将、豊臣秀吉の馬印「千成瓢簟」から

石高		五百石

仕込水		木曽川の伏流水

水質		軟水

入賞		名古屋国税局新酒鑑評会 H6/7・8・9

金賞		全国新酒鑑評会　H8

消費先		県内50%　海部郡・名古屋市県外50%　関東地区

　千瓢の酒の旨さは精選された原料米の良さと、小蔵ならではの造りの繊細さから生まれている。

　酒造好適米の王様的存在である山田錦、その中でも最も優良とされる東条町産山田錦を吟醸酒、純米酒、時には本醸造酒に至るまでも使用している。

　僅か五百石という少ない製造量、それゆえに丹念に手を施し、細やかな軌道修正を何度も加えることができ、理想とする酒を育てていくことができるのかもしれない。

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