四海王(しかいおう)
福井酒造
豊橋市中浜町
創業
大正元年(1912年)
杜氏
越後杜氏
由来
創業当時、四海王とは創業地である渥美半島(福江)を囲む三河湾、伊勢湾、遠州灘、浜名湖を表していたが、現在の蔵所在地の豊橋に移転後は、四海の意味を日本を囲む日本海、太平洋、オホーツク海、東シナ海はと新たに掲げ、日本を代表し、名声が世界に轟くような酒を造りだすという意志が込められている。
石高
二千石
仕込水
天竜川の伏流水
水質
弱硬水
入賞
名古屋国税局新酒鑑評会
S57〜H10多数
金賞
全国新酒鑑評会 S58〜H10多数
消費先
県内(主に三河地区)
県外(関東地区)
愛知県で唯一「液化仕込み」という原料処理の省力化、合理化を目的としたFOP式酒造システムを導入している。
この方法は原料処理技術であり単なる量産化が目的ではないという基本的な考えの上に成り立っている。さらにこれらのシステムには数多くの工夫がなされている。また、大吟醸の製麹には蓋麹法が用いられている。
近隣の農家と契約栽培を行ったりして「米と酒との関わり合いを大切にしながら風土の香りを織り込んだ、すっきりとしたタイプのお酒を造っていく」ことを目指している。
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