当酒蔵の持てる技の結晶でもある「ぎん」と名付け
られた日本酒の化粧箱には、平家物語の有名な語り出し、
「祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響あり…」がデザイン
されています。この物語の1つのテーマ、世の中の移り
変わりが人の人生を様々なドラマで彩り、栄華は長くは
続かないということを肝に銘じている関谷氏は、酒造り
にかける1人の人間として、ひたすら高品質の日本酒を
目指し、酒質を向上させるためなら設備投資を惜しみま
せん。
この蔵元は三河山間部に在りながらも、地域の活性化
につながればと地元の若い人を迎え入れ、パワーと情熱
を兼ね備えた将来性のある酒蔵を目指しています。
「吟」のデザインは、鳳来町在住の著名な書家
福瀬餓鬼氏のイメージによるものです。

代表銘柄:「蓬莱泉 "吟"、"空"、"和"、」など |
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