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記念行事が毎年六月初め
(第一日曜日)に開催されてきましたが、主基斎田保存会との関係が始まったのは、一九八九年(平成元年)の夏、悠紀斎田保存会の代表が、主基斎田跡の見学に訪れた時からです。

一九九五年(平成七年)、八十周年を迎えるに当たり、六月四日悠紀斎田「お田植えまつり」記念式典が、鈴木愛知県知事をはじめ、主基斎田の地である香川県の平井知事、松岡綾上(あやが)町長、仲西主基斎田保存会会長ほか、両斎田保存会や関係者が多数出席して開催されました。

そこで、この記念すべき節目の年を機会に、両斎田保存会が古式豊かなお田植えの伝統行事を後世に伝承して行くことは、日本の稲作文化にとって極めて重要な意義を持つものとの共通の認識と理解に立って、互いに提携(ていけい協同して事業を行う)をすることで、より発展させて行うと『交流提携協定書』が交わされました。

以来、毎年の両斎田保存会による「お田植えまつり」には、保存会役員はじめ会員、関係者等の相互訪問が続けられています。
うした交流の中、二〇〇〇年(平成十二年)六月十八日には、主基斎田保存会の「お田植えまつり」の行事が、綾上町の《無形民俗文化財》に指定されたことは、悠紀斎田保存会としても大変喜ばしいことです。

両斎田保存会が今後、より一層の発展を目指して提携をより深め、確かな歩みを続けて行くことが期待されています。

◇主基斎田保存会事務局 香川県綾歌郡綾上町山田下二二二四(綾上町役場内)

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